「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」報告書

お知らせ

厚生労働省は16日、脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会がとりまとめた「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する報告書」を公表しました。

「長期間にわたる疲労の蓄積」の現行基準に加え、「労働時間のみで業務と発症との関連性が強いと認められる水準には至らないがこれに近い時間外労働が認められ、これに加えて一定の労働時間以外の負荷が認められるときには、業務と発症との関連性が強いと評価できること」を明示したほか、認定基準の対象疾病に「重篤な心不全」を追加するなど、認定対象範囲を拡充し、基準を明確化する内容となっています。

厚生労働省はこの報告書を受け、速やかに脳・心臓疾患の労災認定基準を改正し、適正な労災補償を行っていくとしています。

/「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」の報告書を公表します(厚生労働省)

※記載内容は投稿時のものです。法改正等により変更となる場合があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました