地域別最低賃金については、各都道府県に設置された地方最低賃金審議会が調査・審議してきましたが、このたび厚生労働省は各地方最低賃金審議会が答申した改定額を取りまとめ、公表しました。
/全ての都道府県で地域別最低賃金の答申がなされました(厚生労働省)
これによりますと、全国加重平均額は昨年度から51円引上げの1,055円、大分県は目安額を5円上回る55円引き上げの954円となっています。
今後は関係労使からの異議申出に関する手続を経た上で、都道府県労働局長の決定により順次発効される予定です。大分県の発効予定は10月5日となっています。
また、大分労働局では、以下が公示されています。
/大分地方最低賃金審議会特定最低賃金専門部会委員の候補者の推薦に関する公示
/大分県特定(産業別)最低賃金の改正決定に係る関係労働者及び関係使用者の意見聴取に関する公示
※記載内容は投稿時のものです。法改正等により変更となる場合があります。
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